凸凹クレーターや赤みのあるニキビ跡を薄くする治し方
スポンサードリンク「ニキビ跡ってどうやったら薄くなるんだろう?」
「ニキビ跡がなかなか消えなくてどうしよう、、、」
ニキビ跡を薄くしたい、消したいと悩んでいる方はたくさんいます。
凸凹のニキビ跡は、ニキビの炎症によって肌の真皮構造が破壊されてしまうからです。
この凸凹を薄くするためには、美容整形外科か美容皮膚科で治療してもらいましょう。
レーザーや細胞培養は高額ですが、ケミカルピーリングは比較的安くて効果が期待できます。
赤みが残ったニキビ跡は、凸凹のクレーターよりも簡単に治すことができます。
この赤みは肌の奥で毛細血管がうっ血しているような状態です。
ビタミンC誘導体を配合した化粧水を使えば、肌の再生力を高めることができます。
特に、APPS(アプレシエ)というビタミンC誘導体は従来のものよりも100倍浸透力が高いというデータがあります。
Contents
1、ニキビ跡が残ってしまうのは肌の奥が傷ついているから
せっかくニキビが治ったと思ったのに、その後のニキビ跡が残ったまま、なかなか治らないとゲンナリしてしまいますよね。
ニキビ跡が自然に消えるを期待していても、そんなに簡単に消えるはずもなく、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ニキビ跡を薄くするために、まずはなぜニキビ跡が残ってしまうのかを見ていきましょう。
実はニキビ自体に悩んでいる人よりも、ニキビ跡に悩んでいる人のほうが多かったりします。
「私のニキビがなかなか治らないと思っていたら、実はニキビ跡になっていた、、、」というケースもあります。
ニキビは丁寧にスキンケアと炎症を防ぐための抗炎症剤・ニキビ治療薬を適切に使っていけば、わりと早く治すことができます。
しかし、ニキビ跡の場合は薄くすることにも時間がかかるし、状態によってはきれいにもと通りにすることも難しかったりします。
なぜニキビ跡ができるのかというと、簡単に言えばニキビが悪化して肌が傷ついてしまったからです。
ニキビを傷としてとらえると、分かりやすくなります。
軽い切り傷やすり傷は比較的簡単に治るし、傷跡が残ったりしませんよね。
しかし、事故や大きな怪我で肌を深く傷つけてしまうと、もと通りの綺麗な肌にならず、傷跡が残ってしまうことがあります。
それと同じように、ニキビも悪化して膿ができるまで毛穴の内部でアクネ菌や雑菌が繁殖して、炎症がひどくなってしまうと治るのに時間もかかるし、薄くしたり、きれいに治すことが難しくなります。
そして、ニキビ跡の中には、時間さえあれば綺麗に治るタイプと、もと通りに治すのが難しいタイプの2種類あります。
時間があれば綺麗に治るのは、赤みや色素沈着をしたニキビ跡です。
これらのニキビ跡は薄くなるのに時間はかかりますが、きれいに治る可能性が高いです。
一方、肌が凸凹したクレータータイプのニキビ跡は、範囲や深さなどの程度にもよりますが、完全にもとに戻すことが難しくなります。
2、ニキビ跡の種類は大きく分けて3種類ある
きちんと説明しようとすると、ニキビができる仕組みや炎症反応はものすごく難しくなってしまうので、簡潔に説明していきます。
ニキビ跡の赤みは、3種類のニキビ跡の中でも一番簡単に治すことができます。
なぜニキビ跡が赤く残るのかというと、ニキビが炎症を起こしたときに毛細血管を傷ついてしまうからです。
ニキビができると、毛穴の内部でアクネ菌や雑菌が増殖しようとします。
しかし、肌の免疫機構がそれらを抑えようと働きます。
その結果として炎症反応を起こして、毛穴の周りにある小さな毛細血管を傷つけてしまうことになります。
赤みのあるニキビ跡が残ってしまうのですが、炎症反応が収まり、肌の再生であるターンオーバーがきちんと働いていけば、次第にきれいになっていきます。
色素沈着をしているニキビ跡は、基本的にシミと同じです。
これにはメラニンが関係していて、色素沈着は自然にきれいに消えるといっても、赤みのあるニキビ跡よりも時間がかかります。
シミは見た目的には困りものですが、肌の免疫機能として重要な役割をもっています。
シミは肌の免疫機能が、メラノサイトにメラニンと呼ばれる色素を作るように命令します。
このときに生活習慣やストレスなどで肌が弱っていると、再生能力であるターンオーバーも乱れてしまいます。
肌は表皮よりさらに奥にある真皮から常に新しい肌を作っているのですが、その力が弱っているとメラニンが肌の外に排出されず、肌の内部に残ってしまいます。
こうなるとなかなか薄くならずに、シミとして残ってしまうというわけです。
ニキビ跡の中で一番やっかいなのは、凸凹のクレーター状に残るニキビ跡です。
凸凹のクレータータイプは、赤みのあるニキビ跡や色素沈着のニキビ跡とは違い、完治させるのも薄くすることさえ難しくなります。
なぜ凸凹したニキビ跡が残るのかというと、ニキビの悪化具合・炎症の度合い・その人の体質や肌質によって、クレーターのニキビ跡が残るかどうかが決まっています。
つまり、同じぐらいのニキビができても、跡に残る人と残らない人といるということです。
このクレーター状のニキビ跡が残ってしまうのは、ターンオーバーでは再生できない肌の真皮層まで傷ついてしまっているからです。
肌の再生をうながすターンオーバーは、肌の表面・表皮でしか行われません。
肌へのダメージが下にある真皮層までおよんでいると、そのダメージをきれいに再生させることができません。
顔の皮膚は他の部分よりも薄くなっているので、よけいに跡が残りやすくなっています。
3、赤みの残ったニキビ跡にはビタミンC誘導体がおすすめ
時間はかかりますが、ニキビが治った跡の赤みは比較的簡単に薄くすることができます。
赤みが残ったニキビ跡を薄くするためには、ビタミンC誘導体入りの化粧水を使ってみましょう。
多くの人がニキビ跡と呼んでいるものは、赤みが残ったニキビ跡です。
炎症していたニキビが治っても、赤みだけはしつこく残ってしまいますよね。
「そうそう、せっかくニキビが治っても、ニキビ跡の赤みだけがなかなか消えない」と悩んでいる方も多いです。
この赤みはシミなどのメラニン色素ではなく、肌の奥で毛細血管からうっ血しているような状態が原因です。
このニキビ跡を消すためには、少なくとも3ヶ月程度はかかります。
「えっ!そんなにかかるの!?もっと早く治したいのに、、、」
ニキビ跡の赤みが消えないと、いつまでたってもニキビ肌に見えて本当に嫌ですよね。
少しでも早く治したい・薄くしたい場合は、ビタミンC誘導体入りの化粧水を使ってみましょう。
ビタミンCには皮膚の炎症を抑えて、コラーゲンの生成を促す効果があります。
つまり、肌の再生能力を高めて、元通りの綺麗な肌に素早く修復してくれるということです。
「ビタミンCが肌にいいのは知ってるから、サプリメントで摂ればいいんだ!」というわけにはいきません。
実は、ビタミンCをサプリメントや食べ物などで摂取しても、直接肌に届かないのであまり効果がないんです。
「うそ!?じゃあ、サプリメントでビタミンCを摂っても意味ないの?」
ビタミンCサプリは健康にはいいかもしれませんが、肌のためにはあまり期待しないほうがいいでしょう。
じゃあどうすればいいのかというと、肌への浸透力が高いビタミンC誘導体を配合した化粧水を使いましょう。
ビタミンC誘導体はビタミンCが肌に浸透しやすいように改良した成分です。
ビタミンC誘導体なら肌の奥まで浸透し、肌の再生力をアップさせてくれます。
そのなかでもAPPS(アプレシア)というビタミンC誘導体は、今までのものと比べて100倍浸透力が高いというデータがあります。
もしビタミンC誘導体を試すなら、このAPPSを配合した化粧水を使ってみてください。
4、凸凹のニキビ跡を薄くするにはケミカルピーリングがおすすめ
凸凹が残ったクレーター状のニキビ跡は、正直一番やっかいです。
そもそも、どうしてクレーター状のニキビ跡ができるのかというと、ニキビの炎症によって毛穴周りの真皮構造が破壊されてしまうからなんです。
真皮が破壊されてしまうのは、アクネ菌に対して白血球の反応が強すぎるためと考えられています。
白血球がアクネ菌に対して過剰に反応してしまい、毛穴と肌の構造まで破壊してしまうので、元通りの平らな肌に戻すことができません。
残念ながら、一度クレーター状のニキビ跡ができると、完全にもとに戻すことは不可能です。
僕もクレーター状のニキビ跡がいくつかあるのですが、その箇所は完全に戻っていません。
以前はこの凸凹した肌がものすごく嫌でした。
人から見られたときに「この人肌汚いなぁ」と思われているんじゃないかと思うと、鬱々とした気分になります。
しかし、肌の凸凹を薄くして見えにくくする、という方法はあります。
それは美容整形外科や美容皮膚科で治療してもらうことです。
レーザーを使って肌をなめらかにしたり、肌細胞を培養する治療など様々な方法があります。
しかし、いずれも高額な治療費がかかります。
総額で数十万円かかることも珍しくありません。
「凸凹のニキビ跡は薄くしたいけど、そんなお金ないよ、、、」という方も多いですよね。
僕もニキビ跡は薄くしたいけど、そんな高額なお金は出せません。
そんな場合はケミカルピーリングを試してみましょう。
ケミカルピーリングは、酸で肌の古い角質をはがす方法です。
月に1〜2回ほどケミカルピーリングを行い、10回ほど行う必要があります。
費用は1回あたり1万円前後が相場なので、合計で10万円ほどになるかと思います。
自分のニキビ跡にケミカルピーリングが効果的かどうか、美容整形外科で一度診察してもらってください。
ピーリングを何度も行うと、少しずつ真皮のコラーゲンを増やすことができます。
凸凹したクレーターをツルツルの平らにすることができませんが、陥没している箇所を盛り上げて凸凹を薄くすることは可能です。
凹みが深かったり凸凹の範囲が広かったりすると効果がありませんが、浅いニキビ跡には薄くする効果があります。
5、ニキビ跡を早く治すためには、生活習慣も大切
できる限りニキビ跡を早く治したい・薄くしたいのであれば、生活習慣を見直すことも大切です。
生活習慣が乱れていると肌のターンオーバーが乱れてしまい、結果的にニキビができやすくなったり、ニキビ跡が治りにくくなってしまいます。
せっかくニキビ跡がきれいに治っても、また新しくニキビができてニキビ跡が再びできてしまうのは、とてももったいないことです。
なかなか生活習慣を改善しにくいものですが、コツコツと自分が改善できそうなことから始めて、肌に優しい生活習慣を目指してください。
生活習慣の中でもニキビ肌にとって1番大切なことは、十分な睡眠をとることです。
睡眠時間が短いと、ターンオーバーが乱れる原因に直結します。
というのも、睡眠不足になると体内のホルモンバランスが乱れてしまい、肌をうまく再生できなかったり、皮脂を過剰に分泌させてしまったりします。
そうなるとニキビが増えたり、肌荒れがひどくなってにきび跡がなかなか治らなかったりします。
起床時間や就寝時間に必要以上にこだわる必要はありませんが、なるべく睡眠時間を確保するためにも早めに寝ることが重要です。
特に最近は布団の中でスマホをいつまでもいじっている人が多いので、できれば寝る前はスマホの電源を切ってしまうことが強制的に睡眠時間を確保するための方法でもあります。
スマホのアラーム機能使っている人は、一度目覚まし時計を買って、寝る前にスマホの電源を切ってしまうことをおすすめします。
また、慢性的なストレスがあるとホルモンバランスが乱れて、男性ホルモンが多く分泌されてしまうようになります。
ストレスによってできるニキビの箇所はいろいろあるのですが、特にあごのUラインにできやすくなります。
ストレスが常にかかっていると、精神的に緊張している状態が続いてしまいます。
ストレスを感じているいないに関わらず、意識的にリラックスする時間を作ってみるようにしましょう。
たとえば、定期的に軽めの運動したり、友達と一緒にスポーツを始めるのも良いでしょう。
習慣化させるためには、ジムに通うのも1つの方法です。
好きな趣味がある人は、よけいな考え事をしないで済むために趣味に没頭する時間をきちんと取ってみてください。
毎日できるストレス解消法としては、お風呂の時間を少し長めにとってみたり、飲み過ぎなければお酒を少し飲むこともリラックスできます。
寝る前にかるくストレッチをするだけでも筋肉の緊張ほぐして、リフレッシュすることができます。
最後に、ニキビ跡に限らないことではありますが、食生活を見直し栄養バランスを整えることも大切です。
最近は欧米食が進んでしまい、炭水化物や脂質を取りすぎてしまう傾向にあります。
自炊ができる人は、ぜひ和食を中心にしてみてください。
和食は世界的に見ても栄養バランスが整っている健康食です。
魚介類や大豆製品・緑黄色野菜をきちんと摂ることができます。
それができない場合は、スーパーやコンビニで和食の惣菜を買ってくるのもありです。
そこに補助としてサプリメント取り入れれば、時間がない・自炊ができない人でもある程度は栄養バランスを整えることができます。
基本的には自炊をするのが1番なのですが、現代社会ではなかなか難しい面もあります。
ひとり暮らしをしているとどうしても栄養が足りないことが多いので、まずはスーパーの惣菜やサプリメントを活用して、そこから少しずつ栄養バランスを整えてみてください。

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