乾燥肌なのに大人ニキビができる原因とスキンケア方法

スポンサードリンク

乾燥肌なのにどうしてニキビができるの?

ニキビというと、脂性の人がなるものだと思われますよね。

しかし、実は脂性の人だけでなく、乾燥肌の人にも大人ニキビはできやすくなります。

乾燥肌なのにニキビができるのは、角質が厚くなり毛穴が詰まりやすくなるからです。

なぜ肌が乾燥するのかというと、加齢により角質層のセラミドが減少していくことが原因です。

また、洗浄力の強い洗顔料やクレンジング料を使っていると、肌の保湿成分まで溶け出してしまいます。

脂性の肌の人でも肌がかさつく人は、オイリードライ肌に分類されます。

乾燥肌を改善するために一番効果的なのは、保湿成分入りの化粧水か美容液を使うことです。

 

1、乾燥肌を改善する方法

当たり前のことのように思われるでしょうが、肌が乾燥するのは角質層の水分量が減っているからです。

そして、肌の水分を増やすために一番効果的なのは、セラミド入りの化粧水や美容液を使うことです。

セラミド配合の化粧品を使えば、冬の乾燥した空気やエアコンの効いた部屋でも肌が乾燥することはありません。

ただし、セラミド配合をうたっている化粧品でもなかなか良いものがないのが現状です。

セラミドと一言でいっても、その種類は様々です。

人の肌に含まれているセラミドを使っていなかったり、入っていてもごく微量で効き目が薄いものもあります。

セラミドは原価が高いので、セラミド配合の美容液を選ぶときはあまり安いものはおすすめできません。

価格の目安としては3000円以上のものを選ぶようにしましょう。

究極的には、スキンケア商品は自分で試してみるしかありません。

まずは実際に使ってみて、それでも肌が乾く場合は違うメーカーのものを使ってみましょう。

 

2、保湿成分には保湿に差がある

肌の水分を保っているのは油分ではなく、セラミドとNMF(Natural Moisturizing Factor:天然保湿因子)です。

しかし、肌にもともとあるものでなくても、保湿に役立つ成分をつけることでうるおいを保つことができます。

保湿力は成分によって差があるので、肌の乾燥具合によって選びましょう。

①セラミド(肌には11種類のセラミドがあり、化粧品には天然セラミド、植物性セラミド、合成セラミドなどがある。)

②ヒアルロン酸、コラーゲン(真皮にある成分で、肌なじみがいいのが特徴。セラミドよりは安い。)

③NMF天然保湿因子(アミノ酸、尿素、ピロリドンカルボン酸など。安価で使用感もいいが、乾燥する場所では保湿力が低下する。)

④油分(ミネラルオイル、ホホバオイル、スクワランなど。)

⑤その他の保湿成分(プラセンタエキス、植物エキス、ミネラルなど。)

保湿力の高さは、①セラミド>②ヒアルロン酸、コラーゲン>③NMF天然保湿因子>④油分>⑤その他の保湿成分、という順番になっています。

重度の乾燥肌の方には、セラミド配合のものがおすすめです。

ポイントは水分と結合して、蒸発しにくいものを選ぶことです。

水分を蒸発しないようにつなぎとめるのが、保湿成分の役割です。

健康な角質層には約30%もの水分があり、これを下回ると乾燥肌になります。

空気の湿度が30%以下になると、肌が乾燥しやすくなります。

 

3、なぜ肌が乾燥してしまうのか?

赤ちゃんのつるつる肌はみずみずしくて理想的な肌ですよね。

乾燥肌に悩む方なら、「自分もこんな肌に戻れたらなぁ。」と思ったことはあるのではないでしょうか。

赤ちゃんのみずみずしい肌の秘密はセラミドにあります。

赤ちゃんの肌には一生のうちで一番セラミドが多いのですが、残念ながら肌のセラミドは年齢とともに減少していきます。

セラミドとは「角質細胞間脂質」という難しい名前の脂質の一種です。

この脂質は皮脂とは違って角質細胞同士の間にあり、水分を肌に閉じ込めて肌のうるおいを保ちます。

セラミドと結合した水分は、冬の乾燥した空気の中でも蒸発することがありません。

セラミドが多い赤ちゃんや綺麗な肌の人は、乾燥した空気の中でもいつもうるおっているんです。

しかし、セラミドは老化によって少しずつ減少していきます。

なぜかというと、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが低下していくからです。

また、刺激が強いクレンジング料や洗顔料を使い過ぎると、セラミドも一緒に溶け出してしまいます。

そのため、クレンジングと洗顔に気をつけることと、化粧水や美容液でセラミドやヒアルロン酸などの保湿をしっかりしましょう。

 

4、刺激が強い洗顔とクレンジングは肌を乾燥させる

肌が乾燥するのは、洗顔とクレンジングが原因になることが多いです。

洗顔料の界面活性剤は多かれ少なかれ、肌の保湿成分まで溶かし出してしまいます。

特に拭き取るタイプのクレンジングや、オイルタイプのクレンジングは肌への刺激が強すぎることがあります。

また、洗顔で洗い過ぎることや、こすり過ぎることも肌を乾燥させてしまいます。

脂性の肌だけでなく、乾燥肌の人にもニキビはできます。

結局は、脂性の肌も乾燥肌も毛穴が詰まりやすくなってしまうからです。

スキンケアの中でクレンジングが最も肌に負担をかけます。

なので、クレンジング料は少しでも肌に優しいものを選ぶことが大切です。

オイルタイプや拭き取るだけのクレンジングはさっぱり落とせて使いやすいですよね。

しかし、これらのクレンジング料は洗浄力が強すぎて肌のうるおいまで奪ってしまいます。

 

乾燥肌で悩む人の半分くらいはクレンジングと洗顔料が原因です。

クレンジング料は敏感肌用のクリームタイプかジェルタイプのものを選ぶといいでしょう。

洗顔料は石けん成分が主体のものと界面活性剤が主体のものとに分けられます。

界面活性剤はさまざまな種類があり、洗浄力も強いものと弱いものと差があります。

しかし、固形石鹸なら石けん成分が主体になっています。

石けん成分であれば、洗浄力が強すぎることはほとんどありません。

しっとり洗顔や敏感肌用の洗顔料には油分が含まれていることがあります。

油分は一瞬しっとりしているような感じがしますが、本当に保湿していることにはなりません。

顔に油分が残れば、保湿成分も肌に浸透しにくくなりますし、ニキビができやすくなります。

これらのことを総合的に考えるとさっぱり洗える固形石けんタイプが一番おすすめです。

 

5、肌が乾燥してニキビができる原因

乾燥肌なのに大人ニキビができる原因は、角質が毛穴に詰まることにあります。

肌が乾燥すると、肌の生まれ変わりであるターンオーバーがうまく行われなくなり、角質層が厚くなっていきます。

角質層が厚くなる角化異常を起こすと、古い角質は肌から剥がれ落ちにくくなります。

そうなると、古い角質が毛穴に溜まりやすくなります。

毛穴にたまった角質は、皮脂と混ざり合って角栓(コメド・白ニキビ)になります。

 

また、大人ニキビは思春期のときにできるニキビと原因が違います。

思春期ニキビの原因は成長期のホルモンバランスの乱れによって、皮脂が過剰に分泌されることが原因です。

思春期のニキビは皮脂の分泌量が多い、オデコや鼻、頬などにできます。

一方、大人ニキビは生活習慣の乱れや乾燥が原因になります。

なので、顔の中でも乾燥しやすいあごや頬にかけてできやすいです。

また、肌が乾燥しやすい秋冬にできやすくなります。

肌が乾燥すると、バリア機能が低下してしまいます。

その結果、肌の乾燥を防ごうとして、皮脂が過剰に分泌されるようになります。

 

6、脂っぽいのにかさつくオイリードライ肌

「自分は脂っぽい肌だから、乾燥肌とは関係ないや。」と思っている人はいませんでしょうか?

脂っぽいのと、うるおいがあるのは同じというわけではありません。

肌のうるおいを守っているのは皮脂ではなく、角質層のセラミドとNMF(天然保湿因子)という保湿成分です。

これらの保湿成分が少なければ、脂性の肌でも乾燥しています。

脂っぽいのになんとなくカサついているのは脂性の肌と乾燥肌の混合タイプである、オイリードライ肌に分類されます。

オイリードライタイプが最も大人ニキビができやすいので、十分なスキンケアが必要になります。

このタイプのスキンケア方法は油分ではなく、水分を増やすケアをしていきます。

まずは固形石けんを使った洗顔で、皮脂をしっかり落としましょう。

その後に、肌の水分を増やすための保湿ケアを行います。

保湿にはセラミドやヒアルロン酸など、保湿成分が含まれている化粧水や美容液がおすすめです。

このときも油分が少なめのスキンケア商品を使ってください。

皮脂は皮脂腺というところから常に出続けています。

これは体内のホルモンが関係しているので、皮脂を押さえることはなかなか難しいものです。

肌の水分を増やすと、皮脂が浮いてテカる状態も改善されていきます。

 

7、乾燥して肌が固くなっているときの対策

「私の肌はなかなか化粧水が入っていかない。」という声を耳にしますが、化粧水はもともと肌の奥まで浸透しません。

角質層までは浸透しますが、ほとんど肌から蒸発していきます。

じゃあ、「化粧水が入らない感じがする。」というのはなぜでしょうか?

紙に水をたらしても水滴になってしみ込まないことがありますよね。

逆に、すでに濡れている紙に水をたらすと、すぐにしみ込んでいきます。

つまり、水どうしはなじみやすいので、水分があったほうが化粧水も入りやすくなります。

それと同じように、乾燥した肌には化粧水がなかなかなじみません。

肌に水分があれば、角質層まで入っていきます。

化粧水が入りにくいと感じる場合は、軽くピーリングをして余分な角質をとるといいでしょう。

家でピーリングをする場合は、ピーリングソープを使う方法がおすすめです。

ピーリングで余分な角質をとり、セラミドやヒアルロン酸入りの化粧水か美容液で肌の水分を増やしていきましょう。

 

8、20代は保湿のみで大丈夫

肌には水分と油分をバランス良く塗るのがいいと言われますが、果たして本当でしょうか?

油分があると肌に雑菌やアクネ菌が増え、ニキビの原因になります。

透明感のある綺麗な肌は水分の多い肌です。

どちらかというと、油分は少なめのほうが肌は綺麗に見えます。

理想としては赤ちゃんのような肌です。

赤ちゃんの肌は油分がとても少なく水分が多いので、透明感のあるつるっとした肌になります。

じゃあ、「どうして大人の人に油分は必要なの?」と思われるかもしれません。

油分があるのは肌への保護と表面につやとなめらかさを出すためです。

しかし、油が多すぎると雑菌やアクネ菌が繁殖したりするなどのデメリットもあります。

肌の保湿は水分を中心に行い、油分の補給は最低限にしておきましょう。

20代の人であれば、極端に乾燥していないかぎりクリームなどの油分補給は必要ありません。

もし使うのであれば、目元や口元の周辺だけで大丈夫です。

 

9、化粧水パックはあまり効果がない

化粧水をシートやコットンに含ませてパックする方法は、多くの方が実践したことがあるかと思います。

しかし、パックは肌をふやかしているだけで、保湿していることにはなりません。

肌に水を与えたつもりでも、ほとんどが蒸発していってしまいます。

肌を水で濡らすのと同じで、一時的にうるおっているように感じるだけです。

本当に肌をうるおすために必要なのは、水分をつなぎとめる保湿成分です。

保湿成分は肌の表面で働くため、パックをする必要はありません。

塗るだけでも十分に効果を発揮します。

 

10、水をたくさん飲んでも肌の水分にはならない

肌のために水をたくさん飲む方がいます。

しかし、飲んだ水がそのまま肌にしみていくわけではありません。

飲んだ水は大腸から吸収されます。

吸収された水の必要な分だけ体内で使われて、不必要な水分は尿として体外に排出されます。

たくさん水を飲んでも尿が増えるだけで、肌の水分が増えるわけではありません。

水を飲み過ぎると、かえってむくみになるだけです。

肌の水分に関係しているのはセラミドやNMF(天然保湿因子)です。

角質層にセラミドが多い人は、肌の水分が多くなります。

セラミドは肌の生まれ変わりであるターンオーバーによって作られます。

ターンオーバーは寝ている時に一番活発になります。

ということは、肌のセラミドを増やして水分を多くするには十分な睡眠が必要です。

睡眠は7時間を目安として、最低でも6時間は寝るようにしましょう。

 

まとめ

乾燥肌の改善にはセラミド入りの化粧水か美容液が効果的

保湿成分はそれぞれ保湿する効果に差がある

肌が乾燥するのは加齢によるセラミドの現象が原因

刺激が強い洗顔料やクレンジング料も乾燥の原因になる

肌が乾燥すると角質層が厚くなり、ニキビができやすくなる

脂っぽいのにカサつくのは混合型のオイリードライ肌

角質が厚くなったときはピーリングソープが効果的

20代は洗顔と保湿だけで十分

化粧水パックにはあまり効果がない

水をたくさん飲んでも肌の水分にはならない

サプリメントバナー
大人ニキビに効く栄養サプリメントおすすめ3選

セラミド化粧品バナー
乾燥が原因の大人ニキビにおすすめの化粧水

スポンサードリンク